公認会計士試験短答式 結果と反省会

落ちました!

 

CPAで昨年10月?位から受講を始めました。その前に簿記1級は取得済。

今回合格するつもりで、ほぼ全てのレギュラー講義を受講し、短答直前答練と模擬試験を受験して、結構勉強して臨んだ結果は以下の通り。

企業法  35点

管理会計 56点

監査論  75点

財務会計 140点

合計 306点

 

企業法さえ取れていれば結構戦えたのかな…と。

実は、今まで試験系は落ちたことなかったので、ちょっとショックです。

 

企業法 勉強時間180時間

やべぇ。です。

幸か不幸か、1科目の企業法点数悪い自覚が全くなかったのです(重症)。

なので、そのあとの試験にもメンタル的には何の影響も及ぼしていなかったのが幸いだった。

ウェブサーベイの結果を見て衝撃を受けましたね。何か間違ってない?と

分からない問題は、選択肢2択くらいまでは絞ってて、それらしいのを選んでいったので、そういう解き方した分の半分くらいは合ってるだろう…くらいに思ってた。

それがことごとく外れた、という。

解いたやつを復習してみたけど、まあ、落ちるべくして落ちたな、細かいところの抑え込み(と思ってるけどもしかしたら根本的なところが抜けているのかも)が足りなかったと痛感。

因みに、それまでの直前答練4回は35点が40点だったので、まあ、うなずけます。

ただ、模試は70点行っていたし、過去問も8割とかとれていた回があったので本試験は行ける、と思ってた。

→12月に向けて、短答対策講義を受講し、テキストの図表は再現できるように読み込んで押さえていく。

 

管理会計 勉強時間247時間

悪くない、と受験した時は思ってた。が、今回は簡単だったそうで、70点取ってボーダーらしい。しかも自己採点したら、全然計算解けてなかった。

理論

8問中5問正解

典型的な原価計算の引っ掛けを落としていることが発覚。1問落とす。

基本的な用語を抑えておらず1問落とす。

計算

6問中3問正解(解なしを除く)

1問運で当てているので実質2問しか正答できなかった。

解きに行ったのに落としたのが2問。解なしに結構時間を使ってしまった。

→12月までに、基本的な処理、引っ掛けを身に着ける、今回のように簡単になった場合に対応するため捨て論点を減らす。短答対策問題集を中心に進める

 

監査論 勉強時間190時間

なんでこんな点数になったのか理解できない。あれも分かってないし、これも分かってない、のに…という感じでちょっと気持ち悪い。

直前答練と模試25点から70点くらいまで色々で安定しなかった。

なので、今回はラッキーだったのかなぁ…。

→12月に向けて何をすればいいのかよく分かってない。要検討。

 

財務会計 勉強時間340時間

管理と違ってそこまで、時間に厳しくない、と思ってたけど、時間が足りない!と試験中に感じた。過去問とほぼ同じ問題が出ていた。解けなかったけど。

なので、過去問はしっかり押さえるべきでは、と痛感。

多分、この科目は範囲膨大で、出題論点によって点数がすごくぶれると思う。

点数的にはあと3問分くらい伸ばしたいけど、これを維持、というのは相当の努力が必要、と意識して12月まで過ごす必要がある。

 

計算 19問中13問正解

1問(8点分)運で当てた。一応50%まで絞り込んだけど。

Aランク(とるべしと、予備校は言っている)を2問落としている。

理論 9問中7問正解

答練、模試より伸びた。細かい分析はしていない。

 

→テキスト例題ベース、適宜短答対策問題集に取り組む

 秋になったら過去問をしっかり分析する

 

総括

今回よかったのは、集中力切れた!と受験中に感じることはなかったこと。

なんせ、拘束時間は10時間くらい。絶対途中で集中力切れて投げやりになると思ってた。

また、マークミスなど初歩的なケアレスミスはなかったこと。

直前答練、模試などではしょうもないミスを頻発してた。マークミス、マークしてない問題があった、問題文読み落とし、答えは出せたのに選択肢をミスる、そもそも問題を1問丸っと見てなかった、など。今回検証したところ、そういうミスは発生していなかったので、対策、心がけは良かった。まあ、試験中に全部マークシートと問題用紙は指差し確認を全部していたのだけど。

 

今回悪かったのは、試験の合格点に達しなかったこと。

でも、ここで受かっても、まだ論文専用科目の租税法と経営学は一切手を付けてなかったので8月論文は厳しかったから、しんどい夏を送ることにならなかったので却ってよかったのかな、と思うことにする。

12月に短答式合格して、じっくり論文対策できるようになりたい。

 

追記

・思った以上に会場には受験生が多かった。6校舎くらい使ってるからそらそうか。

・ウェットティッシュ忘れた、と思ったけど、会場入り口で予備校が配っているのをありがたく頂けた

・試験会場でやたらうるさい足音を立てて階段上っている受験生がいた。絶対電卓とかもうるさい、同じ教室だったらやばい、と思ったけど幸い別の教室だった

・受験番号桁が多くて、教室を自力で見つけられなかった

・某有名?私立大学が会場だったけど和式トイレがあった。久しぶりに見た。

・試験会場教室で説明中や問題回収後の待ち時間もずっと電卓たたいている女子がいた。うるさかった。彼女は、何をやっていたのだろう。何の計算?をしていたのだろう。しかも、試験中耳栓を使っていた

・2科目目、3科目目で帰宅する人が結構いた。科目免除者かしら

・監査論、試験中に訂正が入った。「質」ではなくて「品質」とのこと。どっていでもいいやと思った

財務会計前、回答用紙が足りない、と試験官が焦っていた

・電卓はシャープ7割、そのほか3割といった感じだった。左に置いている人が多かった。リュックできている人が多かった

・3割くらいが空席だった。周りが空席であることを期待したけど、左右には人が居た。最後尾列だったのでラッキーだった。簿記2級よりも受験率は高い

・電卓試験開始直前に検算機能音でないよね?と確認したら音が出て焦った

・1会場でたくさんの受験生がいたので、多分友達等ともはぐれる人が多かったのか?あんまり、私語とか感想とか聞こえてこなくて快適だった。が、帰りに「管理会計簡単だったよねー」とかしゃべっている人がいて、しょんぼりした